ステロイド代謝検査Steroid metabolism test
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RHEIN
ステロイドホルモン
プロファイル検査
RHEIN ステロイドホルモンプロファイル検査とは
健康とホルモンの働きには、密接な関係があります。
特に女性は、月経異常、不妊、疲労、ほてり、更年期障害、乳がん、骨粗鬆症など。
幅広い年代の女性が抱える様々な問題は、ホルモンバランスの崩れから生じることが多いことが知られています。
この24時間蓄尿によるステロイドホルモン・プロファイルは、上記のような様々な症状の予防と治療に役立つホルモン総合検査です。
尿中のステロイド代謝産物を測定することで、ステロイドの代謝過程を知り、ホルモンレベルやバランスを評価することで、ホルモン補充療法の処方およびモニターに活用できます。
エストロゲンの代謝を知ることで、乳がんのリスク低減にも役立ちます。
また、ご自身のアンチエイジングの検証にも活用できます。
但し、血尿や腎不全の方は検査対象外となります。
検査項目
- エストロン
- 2-ヒドロキシエストロン
- 16α-ヒドロキシエストロン
- 4-ヒドロキシエストロン
- エストラジオール
- エストリオール
- テストステロン
- ジヒドロテストステロン
- アンドロスタンジオール
- アンドロステンジオン
- DHEA
- アンドロステントリオール
- アンドロステロン
- エチオコラノロン
- 11β-ヒドロキシアンドロステロン
- 11β-ヒドロキシエチオコラノロン
- プレグナンジオール
- 5-プレグネン3β,17α,20α-トリオール
- コルチゾン
- テトラヒドロコルチゾン
- THBテトラヒドロコルチコステロン
- 5α-テトラヒドロコルチコステロン
- テトラヒドロ-11-デヒドロコルチコステロン
- コルチゾール
- テトラヒドロコルチゾール
- 5α-テトラヒドロコルチゾール
検査方法
=検査キット=
- 3リットルのボトル(蓄尿用)
- スピッツ(50ml)
- 検査キットを入れるためのジップ付きビニール袋(バイオハザード扱い)
起床後2回目の尿から、翌日起床後の初回の尿までを蓄尿容器に蓄尿します。
必要量を採尿容器に入れたら採取完了です。
ご注意点
- 検査24時間前から検査終了まで、飲酒・ビタミン剤・アミノ酸製剤の使用を中止してください。カフェイン、アルコール、ビタミンCの摂取も休止してください。
- 通常以上の水分摂取をしないでください。通常の生活をしてください。また多量の汗をかくような運動も控えてください。
- すでにホルモン療法を開始している際には、主治医の判断を必要としますので、主治医に確認してください。
- ホルモン補充療法を受けている方は、検査中にホルモン補充を継続するかどうかを主治医に相談してください。
- ストレスのあまりない状態で検査を実施してください。強いストレスを自覚している状態で検査を実施することは推奨できません。
- 女性の方は、月経サイクルの19日目もしくは20日目、21日目のみ採取が可能です。
男性や、ホルモン補充療法を受けていない閉経後の女性については、いつでも検査を実施することができます。 - 閉経後、周期的にエストロゲンとプロゲステロンの投与をしている場合は、少なくとも尿採取の5日前からエストロゲンとプロゲステロン両方の使用を休止してください。
ホルモンを継続的に使用している閉経後の女性は、いつでも検査を実施することができます。 - 女性の方は、尿を採取する際、まずキットの中にある紙コップに採取してから、ボトルへ移し替えてください。